広島旅行を家族で!パワースポットの宮島・厳島神社へお子様連れで観光へ!
家族旅行で広島に行ったらぜひ寄ってほしいのが日本三景の一つ、世界遺産に認定された宮島・厳島神社です。宮島は古代からの信仰の地、空海が開山し、平清盛、毛利元就、豊臣秀吉、伊藤博文など歴史上の人物が深く信仰した場所です。
1、広島から宮島へフェリーでのアクセス方法とお子様連れでの注意点
1-1、フェリーで宮島へ渡る
宮島には、フェリーで渡ってアクセスします。JRと松大汽船があり、それぞれ航路が異なっています。JRは本数が少ないですが、少し大回りをして行きの航路では厳島神社の大鳥居の前を通過してくれます。海からの眺めはとても素晴らしく、せっかく乗るのならおすすめはJRフェリー!船旅気分を少し楽しめますよ♪
対して松大汽船は直線距離で運行するのが特徴。それぞれ少しづつ特徴が違うので、行きと帰りで異なるフェリーを試してみるのも楽しいかも。
ちなみにどちらのフェリーでも、ICカードを利用することが可能!事前にチャージしておけば、乗船もスムーズです。
- 【電話番号】JRフェリー:0829-56-2045、松大汽船:0829-44-2171
- 【時間】:10分~15分
- 【料金】:大人180円、子ども90円、6歳以下の子どもは大人1名につき1名無料
1-2、ベビーカーで宮島へ渡れる?
宮島行きのフェリーには、もちろんベビーカーにお子様を乗せたまま乗船することが可能です。
ただ、一点注意したいのが宮島の鹿たちの多さ。自前のベビーカーだと、あちこちに落ちている鹿の糞がをひいて車輪が汚れ、車に積む時や折りたたんだ時に困ることも。
特にレンタカーを借りている時などは返却の際に注意されることもあるので、レンタルベビーカーを利用した方が安心かもしれません。
ベビーカーのレンタル
宮島のフェリー乗り場の右側にある「松光(0829-44-0397)」というお店では、1日1000円でレンタルできます。不定休のため予約が出来ないのでご注意ください。
※現在、コロナウイルス感染拡大防止の為、営業状況などが変更となっている可能性があります。ご利用前に必ずご自身にて最新情報を確認のうえ、ご利用ください。
1-3、宮島の鹿に要注意!
宮島に上陸すると、そこかしこに鹿がいます。鹿はパンフレットなどの紙やお土産の袋を見ると、いきなり近づいてきて、あっという間に食べてしまいます。
大人も子どもも、パンフレットやお菓子は絶対に見えるところに持たないでください。勿論、エサをあげることは禁止されています。
また、鹿に荒らされるのでゴミ箱はありません。建物やお店の中にあるゴミ箱を利用するようにしましょう。
2、宮島周辺の観光地
2-1、厳島神社・大鳥居
宮島観光の目玉ともいえる厳島神社。朱色が美しく、水上に浮かぶ姿は地上の竜宮城のよう!厳島神社は、パワースポットとしても有名な観光地です。子どもには礼儀作法やお参りの仕方などを教えておきましょう。
大鳥居を眺めながら海岸を歩いて行きます。引き潮の時は大鳥居まで歩いて行けますが、満ち潮でも迫力のある風景を望めます。
海岸からしばらく歩くと宮島水族館に着きます。
2-2、宮島水族館(みやじマリン)
フェリー乗り場から歩いて25分ほどです。歩くのが大変ならば、宮島水族館行きのバス「メープルライナー」を利用してみましょう。料金は300円で、10分ほどで到着します。
見どころは、広島らしい瀬戸内海の海の中を再現したコーナーや牡蠣の養殖いかだがあります。また、トドやスナメリ、カワウソなどのかわいい生き物たちが迎えてくれます。
定番のアシカショーをはじめ、ペンギンのエサやり体験といったふれあいタイムは、子どもがとても喜びます。
- 【住所】:宮島町10-3
- 【電話】:0829-44-2010
- 【入場料】:大人1400円、小・中学生700円、幼児400円
- 【館内のベビーカー】:無料貸し出しあり
2-3、千畳閣
もし体力に余裕があるなら、千畳閣に寄ってはみてはどうでしょう。高台にあるのでここからの眺めはとてもきれいです。少し休憩してからお土産を買いに、表参道商店街へ行くのもおすすめです。
3、表参道商店街のグルメ情報
3-1、表参道商店街
観光客で賑わう表参道商店街は、食べ歩きできる飲食店やお土産物などが軒を連ねています。
お土産のおすすめは、やまだ屋(0829-44-0037)のもみじ饅頭。あんこのほかにクリーム、チョコ、チーズ、抹茶など十種類以上のいろいろな味があって子どもにも大好評です。
また、予約するともみじ饅頭の手焼き体験をさせてくれます。子どもには良い思い出になりそうですね。
カレーの中に大きな牡蠣がゴロッと入っている、牡蠣カレーパンというご当地グルメも美味しいと評判です。
3-2、子ども連れでも気兼ねなく食事ができる飲食店
宮島に来たら、穴子や牡蠣、広島風お好み焼きなどぜひ食べてみていただきたいグルメは多数あり。せっかく訪れたらぜひ試してみたいところ!ですが、、お子様連れだとメニューや席など、何かと困るのがお食事。多数ある宮島の飲食店の中でも、お子様連れでもお食事しやすい、人気のお店をピックアップしてご紹介します♪
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、各店の営業字時間や営業状況などが変更となっている場合があります。お出かけ前には、必ずご自身で直接ご確認ください!※
■ 宮島のお食事処よさこい
宮島の景観を楽しみながら、アナゴ丼、牡蠣の殻焼き、お好み焼きなど、宮島の代表的な料理が味わえます。
- 【電話番号】:050-3490-5582
- 【住所】:宮島町590みやじま薬局2F
- 【アクセス】:宮島港桟橋から徒歩5分
■ 焼き牡蠣のはやし
焼き垣、牡蠣飯はどの牡蠣料理のほかアナゴ飯も美味しいお店です。
- 【電話番号】:0826-44-0335
- 【住所】:宮島町505-1
- 【アクセス】:宮島港桟橋から徒歩8分
■ 宮島町屋カフェ 汐まち庵
築100年の古民家を改築したカフェです。お子様にはジュースがあり、疲れてほっと一息つきたい時にぜひどうぞ。
- 【電話番号】:0826-44-0335
- 【住所】:宮島町73-2
- 【アクセス】:宮島港桟橋から徒歩10分
4、オムツ替えができる多目的トイレと授乳室
子どもとの旅行では、親子で入れる多目的トイレや授乳室がどこにあるかも大問題です。何か所かあるので参考にしてみてください。
- ・本土側フェリー乗り場(多目的トイレ・授乳室)
- ・松大汽船の新型フェリー(多目的トイレ)
- ・宮島フェリー乗り場(多目的トイレ・授乳室)
- ・表参道商店街「みやじま・はつかいち体験観光所」(授乳室)
- ・宮島錦水館(授乳室)
- ・厳島神社(授乳室)
- ・宮島水族館(多目的トイレ・授乳室)
まとめ
子連れ、特に乳幼児を連れての旅は、子どもがぐずりだした時が大変。子どもにご機嫌良く旅行してもらうためには、良く調べて、無理のない計画を立てることが大切です。親も子どもも楽しめる素敵な家族旅行にしてください。(画像は写真ACより)
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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