バリ島ホテル選びに!迷っているあなたへ、ホテルタイプ・エリア別案内!
バリ島のホテルは星の数ほど・・・折角ビーチリゾートに行くのならきちんとホテルにもこだわりたい!けれども、どこをポイントにチェックすれば良いかが難しいですよね。ポイントはずばり【ホテルタイプ】と、バリ島で何をやるかの目的に合わせた【エリア】選びです。バリ島での目的別おすすめエリアとホテルタイプ別にそれぞれ、どのホテルがおすすめなのかご案内します!
1.バリ島ホテルタイプ別選び方アドバイス!
ひとくちにホテルと言っても、色々なホテルがありますが、よく耳にするホテルタイプとしては「ヴィラ」と「ホテル」が挙げられます。まずはこの2つの違いを確認して、希望の旅行スタイル合わせたホテルタイプを整理しましょう!
1-1.優雅なプライベート空間が楽しめる「ヴィラタイプ」
1-1-1.そもそもヴィラってどういうお部屋??
バリ島の魅力の1つにヴィラタイプのホテルが充実している点があります。
「ヴィラ」とは、一般的には、一棟の戸建てやコテージ風の建物に宿泊できるお部屋カテゴリを指します。一組のみで一棟を丸々占有して宿泊利用するものや、一棟の中に2部屋や4部屋あり、それぞれ別のグループが宿泊できるものもあります。
厳密な定義はありませんが1階建てのものや2階建てのもの、宿泊者だけのプライベートプールが付いているヴィラや、キッチン付きやお庭付き、ジャグジーバス付など様々ですが、キーポイントは自分たちだけのスペースがしっかりとある「プライベート感」が充実している点です。
他の宿泊者が入れない自分たちだけのプライベートスペースでのんびりゆっくりと過ごせるのがヴィラの魅力です。観光や遊びで1日中お出かけするのも旅行の醍醐味ですが、日常を忘れて時間を気にせず過ごしたい方にピッタリのホテルタイプです。
スミニャック地区「ヴィラアイル バリ」2ベッドルームヴィラの一例(イメージ)
寝室だけでなくプール・プールサイドのデイベッドも全て自分達専用のスペース!
1-1-2.ヴィラの中にも実は種類がいろいろあるんです!
実際にヴィラに泊まろうかな?と思って探し始めると、単純に「ヴィラ」という名前ではなく、色々な種類がある事に気づくと思います。チェックインしてから「思っていたものと違った!」とならないように、一般的な内容の見分け方を簡単にご紹介します。
プールヴィラ/プライベートプールヴィラ
お部屋の名前に「プール」がついていれば、自分の泊まるヴィラ内にプライベートプールが付いているお部屋です。ただし、全ヴィラにプールがついているホテルですと、客室名に「プール」と記載がない場合もありますのでご確認を。
スミニャック地区「ザ アマラ スミニャック バリ」のプールヴィラの一例(イメージ) 3M×6Mのプールを独り占め!
ベッドルームヴィラ
これはベッドルーム(=寝室)の数の案内となりますので、2ベッドルームなら寝室が2つ、3ベッドルームなら寝室が3つです。主にご家族や小グループ向けになります。ホテルによって最大収容人数が異なりますが、2ベッドルームで大人子供含め4~6名、3ベッドルームで8-10名程の滞在が可能です。それぞれのベッドルームにバス・トイレがついている場合もありますので、例えば3世代での家族旅行などにもぴったりです。
スミニャック地区「ザ サンタイウマラス」の2ベッドルームヴィラ、3ベッドルームヴィラの一例(イメージ)
寝室はプールを挟んで2部屋、リビングスペースも広々としています。
1-1-3.ヴィラ宿泊はこんな旅行スタイルに特におススメ
おすすめの旅行スタイルは①カップル②ファミリー③女子旅です。
① カップル
2人だけの時間をくつろいで過ごせる事が一番の魅力です。他の人と共有でないプライベートプールでのんびりしたり、プールサイドのデッキチェアーで日向ぼっこしたりなど、まわりの誰も気にする必要がありません。ホテルによっては、朝食や夕食をヴィラ内のリビングや、テラスのテーブルなどにセッティングが可能で、食事もまるで別荘にいるかのようにくつろいでとる事ができます。ハネムーンサービスや、有料オプションとして素敵なのがバスタブを花びらで飾るフラワーバスや、ベッドのフラワーデコレーションなどで、ロマンティック気分が高まります♪
カップルにおススメのヴィラ例
ヌサドゥアの地区「ザ バレ」
宿泊は16歳以上の方に限定されている大人のリゾートで、静かに2人の時間を過ごしたいカップルにぴったり!シンプルでモダンなデザインが魅力。写真はシングルパヴィリオンで広さ240平米、プールも8×4mと広さも充分。
② ファミリー
5人以上の家族だと、通常のお部屋では小さいお子様や赤ちゃん連れでも2部屋に分けないと宿泊できない事がほとんどです。ご両親の2人しか大人がいない場合、お部屋が分かれてしまうのは非常に困りますよね。そういった問題を解決するのが、2ベッドルームヴィラや3ベッドルームヴィラ!寝室も別れているのでゆったりと眠れますし、何より小さなお子様が走り回ったり、多少騒いでも心配のいらないプライベート感と、キッチンがあるヴィラなら簡単な調理もできる所がお父さんお母さんに大きな魅力となります。
ファミリーにおススメのヴィラ例
スミニャック地区「インピアナ プライベート ヴィラス」
各ベッドルームが離れているので、プライバシーを守ることもでき2世帯旅行におすすめです!シャワールームも別なので、お互いに気楽に過ごすことができます。
③ 女子旅
プライベートプール付きのヴィラでしたら、朝日とともにプールに入っている写真や夕焼けと共に写真を撮ったりととにかく映え写真撮り放題です♪人の目を気にすることもないので気が済むまで撮りまくれます。また、多くのヴィラでは追加料金を払うことでプール内で朝食を食べることが出来る「フローティングブレックファスト」もお楽しみいただけます。思う存分ヴィラステイをお楽しみください♪
女子旅におススメのヴィラ例
スミニャック地区「ザ ウォラスヴィラズ」
施設内はきちんと手入れされた緑豊かな木々が生い茂り、ちょっとした小道をお楽しみいただけます。プライベートプールは底面が濃い青色でるので写真映えがばっちしです。追加料金を払うことで今注目されている「フローティングブレックファスト」もお楽しみいただけます。スッタフは皆フレンドリーですので安心してお泊り頂けるヴィラです!
④番外編 ヴィラはやめておいた方がいい旅行スタイル
男性同士のご旅行にはあまりお勧めしません。というのもヴィラのベッドはほとんどがキングサイズベッドやクイーンサイズベッドなど、「一緒に寝る」タイプ。ベッドは別々で寝たいのであれば、ヴィラは避けた方が良いでしょう。
1-2.いろんなバリエーションが魅力的な「ホテルタイプ」
1-2-1.よく聞くホテルでも、バリ島ではこんな定義があるんです。
バリ島のホテルで「ヴィラ」と対比して使われる「ホテル」という言葉は一般的に、ビルディングタイプ(2-3階以上の高層の作り)で、部屋数が多く、公共で宿泊者が共通で利用できる設備のあるものを指します。
ご宿泊のお部屋のスペース以外は、プールやレストラン、レジャー施設など全てが、他の宿泊者と共通でヴィラよりはプライベート感が落ちるものの、大型ホテルだとレストランやプールも複数あるので、選択肢が多くなるという利点があります。
また、人が多い場所は疲れるという方には、デザインやサービスにこだわった部屋数の少ないブティックホテルやデザイナーズホテルという選択肢もあります。
ヌサドゥア地区「アヨディアリゾート」ホテル(イメージ)
5つ星ホテルが多く立ち並ぶヌサドゥア地区の中でも老舗ホテルとして有名なホテル。ビーチにはカラフルなパラソルと寝っ転がりスペースもあり、幅広い層に人気のホテルです。
1-2-2.眺めによって部屋カテゴリ名も様々
バリ島といえば海?山?川? 立地によって周りの景色は全く違いますが、泊まるホテルでも気になるのはお部屋の窓からの眺め。いろいろな向きのお部屋がありますから、海の横のホテルでも海の見えないお部屋もあります。ただし、眺めが良いお部屋は部屋タイプの名前で確認ができます。 海(オーシャン)を例に確認しましょう。
パーシャルオーシャンビュー...海が一部見えるお部屋。少しだけしか見えなかったり、のぞきこまないと見えなかったりします。
オーシャンビュー...海の見えるお部屋
オーシャンフロント...海が真正面に見えるお部屋。施設内で一番良い立地の事が多いです。
同じ要領でマウンテン=山、リバー=川、シー=海、ガーデン=お庭と考えれば、お部屋からどんな眺めが見えるか部屋タイプ名から把握することができます。
1-2-3.こんな旅行スタイルの方にホテルタイプはおすすめ!
おすすめの旅行スタイルは①グループ②予算重視派です。
①グループ
大人数で行動する場合、部屋はたくさん必要ですが、食事やプールなどは皆さんで楽しむ為には一定以上の広さの施設が必要になります。数百部屋を有するような大型リゾートホテルなら、公共エリアでの団体行動も可能ですし、それぞれのお部屋に戻ればほっと一息つく事ができます。男性陣はバーへ、女性陣はスパへ、など分かれて行動できる所も魅力です。
グループ旅行におススメのホテル例
レギャン地区「パドマリゾートバリ」
レギャン地区のショッピングエリアも徒歩圏内の大型老舗リゾートホテル。夕日が美しく沈むビーチも目の前!日本人スタッフ常駐でサポートも万全。総合的にバランスの良いホテルです。
②予算重視派
ヴィラはプライベートスペースが広く確保されており、一組一組へのサービスも充実していて手厚い反面、価格はどうしても高くなりがちです。バリ島ではホテルタイプでも、こぢんまりとしてアットホームなカジュアルホテルもたくさんありますので、高級リゾートや大型リゾートは予算的に無理!という方でも、自分の予算にあったホテルに泊まるという選択があります!
予算重視派におススメのホテル例
サヌール地区「スイスベルワツジンバー」
広々としたプールを囲うように客室が建っております。お手頃価格ですが、プールもあり、朝食会場も広々としているため大人数の学生や若い方のご旅行に御勧めホテルです。徒歩圏内には飲食店、ビーチがあるので便利です♪
2.バリ島目的別&旅行スタイル別おすすめ宿泊エリア案内
バリ島の大きさは東京の約2.5倍あり、一カ所に観光地が集まっているわけではなく、複数のエリアがそれぞれの特徴を持っていますので、滞在目的に合わせて宿泊エリアを選ぶのがとても大事です!
バリ島エリア早わかりMAP
2-1.にぎやかなエリアでショッピングや散策を楽しみたい方
おすすめ⇒クタ・レギャン地区
周辺エリア:にぎやかな繁華街!大型ショッピングセンターやレストラン、ナイトスポットも充実
景観:夕方にはビーチに沈む美しいサンセットが見える!
誰に人気?:バリ初心者・10~30代の若い世代・サーファー・ショッピング重視派
【クタ・レギャンのオススメホテル】
★レギャン地区「ザ アウェイバリチャマキラ レギャン」(イメージ)
2019年にリニューアルしたレギャン地区の4つ星ホテル。プールを囲うように客室があり、客室から直接プールに入ることも可能です。プールサイドには2階建てのバーがあり、そこからは海を眺めることが出来ます。近くには飲食店も多くありおすすめです♪
2-2.人の多すぎない落ち着いた場所・おしゃれな場所が好きな方
おすすめ⇒スミニャック・クロボカン地区
周辺エリア:静かで落ち着いている。お洒落で洗練されたショップ、レストラン、バーが多い。
どんなお店がある?:ブティックや雑貨店、インテリアショップ、アンティークショップなど。
誰に人気?:カップル、買い物重視の女性、欧米人
【スミニャック・クロボカンのオススメホテル】
★スミニャック地区「ディシニ ラグジュアリースパヴィラス」(イメージ)
バリ島で最も洗練された地区、スミニャックの中心地オベロイ通りにあります。全22棟のみヴィラは、豪華な設備を整えた1ベッドルームヴィラタイプで、プライベートプール付。ヴィラの敷地面積は約180平米。プールサイドデッキ、リビング&ダイニング、プライベートキッチンなど、必要なものが全て揃った空間が用意されています。
2-3.眺めの良いリゾートにこもって非日常を楽しみたい方
おすすめ⇒ジンバラン地区
周辺エリア:ホテル周辺にはお買いものをする所無し!基本はタクシーなど車移動マスト
景観:丘陵地帯の斜面に建つホテルが多く、崖からの海の眺め、西側の美しい夕日が美しい!
人気スポット:海岸沿いに並ぶ新鮮なシーフード焼き(イカン・バカール)の屋台
誰に人気?:カップル・ハネムーナー・ホテルステイ重視派
【ジンバランのオススメホテル】
★ジンバラン地区「アヤナリゾート&スパ」(イメージ)
バリで憧れの高級リゾートといえば...!インド洋を臨む小高い崖の上に佇むリゾートホテル。海を臨む「スパ・オン・ザ・ロック」でのトリートメントや、2009年オープンで、ゴンドラに乗って崖にせり出した特別な場所まで行く「ロックバー」など、テーマ性とオリジナリティのある施設も大きな魅力の一つです。
2-4.海辺のリゾートで静かにのんびり お買いものも楽しみたい方
おすすめ⇒ヌサドゥア地区
周辺エリア:良く整備された計画リゾート。エリア内に大型ショッピングセンターやレストランも有り。
人気スポット:ショッピングセンター「バリ・コレクション」
安心ポイント:外部とは堀で区別され、セキュリティー万全なので、治安面でも安心!
誰に人気?:大人の旅行者 バリ島初心者
【ヌサドゥアのオススメホテル】
★ヌサドゥア地区「ムリア リゾート」(イメージ)
バリ島初の6つ星リゾート!女性経営者のこだわりをもって細部まで利便性とデザインが最上級を追及されています。一般の客室も52平米と、ホテルタイプではスイートクラスレベルの広さ。洗練されたお洒落な空間でのワンランク上のステイをお楽しみいただけます。
2-5.隠れ家ヴィラが多いエリア!田園風景や森林と渓谷に癒されたい方
おすすめ⇒ウブド地区
周辺エリア: バリ雑貨ショップ、ナチュラルコスメショップ、オーガニックカフェ、ヨガスタジオ等が多い。
景観:標高600メートルの山間にある高原リゾート。森林・渓谷を中心とした大自然が非常に美しい。
人気スポット:車で20~30分の距離にあるトゥガララン村のライステラス(棚田)
誰に人気?:カップル、女性同士、母娘、女性の一人旅
【ウブドのオススメホテル】
★ウブド地区「ザ ロイヤルピタマハ チャンプハン リラクゼーションリゾート」(イメージ)
バリの伝統建築様式をふんだんにちりばめ、ウブドの谷と川に一体化するように作られた、自然を感じるヴィラリゾート。ヴィラからはアユン川がゆったりと流れる姿を見ることができ、リゾート内のさまざまなところに自然との調和が見られます。美しい大自然の中で癒されるひと時を。
【今人気!】★緑豊かなウブド&やっぱり外せないビーチ宿泊★
バリ島リピーターの方に人気なのが、緑豊かなウブドに宿泊した後に、移動してビーチエリアにご宿泊する通称【分泊プラン】です。ウブドではのんびりゆったりと過ごすことで心身ともに癒されますし、ビーチエリアではショッピングやマリンスポーツなどお楽しみいただけます。もちろん、はじめて行く方にもおすすめです!※ウブドではタクシーがつかまりにくいので送迎や、車チャーターなどをご利用するのがおすすめです!
3.今どのホテルが旬?最新ホテル情報
既に人気のホテルも良いけれど、できたての最新ホテルにも素敵な魅力があります!バリ島でいま気になる、最旬のニューオープンホテルをいくつかご紹介します♪♪
ヌサドゥア地区「ザ アプルヴァ ケンピンスキー バリ」
オープン時期:2019年2月
ヌサドゥアの雄大な崖の上に建ち、インド洋とトロピカルガーデンの息をのむような景色を望むことができまさにビーチフロントの代名詞。白砂のビーチとトロピカルガーデンに囲まれた60メートルの壮大なスイミングプールが人気のホテルです。
タナロット地区「ニルジャナ」
オープン時期:2020年3月
バリ島の有名観光地、タナロット寺院近くタバナンのブティックホテルです。タナロット寺院には空港付近のビーチからも時間がかかるため1日かけての観光になりますが、タナロット寺院付近でそのままお泊りいただくことで時間を有効活用できるとオープン前から注目を集めておりました!
4.バリ島人気ホテルランキング!
ホテルが多すぎて決められない!悩んでしまった時、実際みんなはどこに泊まっているのかが知りたいですよね。バリ島人気ホテルランキングをお教えします!(リクルート調べ)
1位 アヤナリゾート&スパ バリ
地区:レギャン
タイプ:ホテル&ヴィラ
2位 インターコンチネンタルバリリゾート
地区:ジンバラン
タイプ:ホテル
3位 グランドハイアットバリ
地区:ヌサドゥア
タイプ:ホテル
4位 スイスベルワツジンバー
地区:サヌール
タイプ:ホテル
5位 アヨディアリゾート
地区:ヌサドゥア
メインタイプ: ホテル
この記事を書いた人
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