バリ島旅行の服装で悩んだら。場面別、気候別、服装ガイド!
楽しみにしていたバリ島旅行がいよいよ来週!でもどんな服を持って行こう?女性ならファッションも気になりますね。そんなお悩みのあなたにTPO別、時期別の服装をアドバイス!
日本から持って行った方がいいのかな?できるだけ身軽にかさばらずに荷物をまとめたいなんてお悩みには現地購入おすすめのアイテムや、結婚式に呼ばれたり、寺院観光やおしゃれなレストランの最適なファッションなどバリ島通がご紹介します!
目次
1.バリ島の1年の天候、気候
1-1.バリ島の気候は大きく雨季と乾季で分けられる
バリ島の気候
バリ島は年間の気候に雨季と乾季の2つのシーズンがあり、年間を通しての平均気温が約28℃と非常に暑い気候です。乾季は雨が少なく、雨季も雨が降るときはほとんどが短時間に大量の雨が降るスコールです。
1日中、雨という日は非常に少ないので、観光地としては適した気候だと言えます。標高の高いウブド地区は、南部エリアと比べると少し涼しく雨も多い地区になります。
バリ島の平均気温(℃)と降水量(㎜)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 21月 | 平均 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
気温 | 27.2 | 28.1 | 26.1 | 26.8 | 27.5 | 26.5 | 25.6 | 25.4 | 27.1 | 27.3 | 27.7 | 28.7 | 27 |
降水量 | 352 | 239 | 201 | 120 | 146 | 130 | 145 | 84 | 58 | 146 | 240 | 288 | 179 |
ですので年間を通して夏服でOK!リゾートエリアではプールや海での水着もぜひ持参しましょう。
1-2.雨が多い雨季の時期は、湿気と虫対策を忘れずに!
雨季には、ほぼ毎日雨が降りますが、1日中降ることは少なく、夕立のような土砂降りのスコールが短時間降る場合がほとんどです。湿気が多い時期なので着替えの服、下着などは多めに。蚊も多い時期なので暑くても虫よけ対策の長そでシャツ、長ズボンは必要ですね。スコールの雨量は半端ではありませんので、本格的に雨が降ると傘は役に立ちませんが、折り畳みの傘を持って行くと重宝します。
靴を履いていると、雨にぬれてびしょびしょになるので避けたほうが良いでしょう。特に靴下を履いていると最悪です。ビーチサンダルや雨にぬれてもよい靴を持っていきましょう。
男女別
- 雨季の服装一例・男性編
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帽子、Tシャツ、ビーチサンダル、雨傘
- 雨季の服装一例・女性編
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帽子、Tシャツ、ビーチサンダル、雨傘
1-3.乾季はカラッと気持ちいい!けど暑さ対策は念入りに!
乾季には日中気温が30℃程度になりますが、湿度が低いためカラッとした気候で、日本の夏より過ごしやすいです。観光には非常に適した気候ですが、朝晩と日中の気温差が大きいのと室内のエアコン対策に、カーデガンなどの羽織りものがあるとよいでしょう。
過ごしやすい気候なのですが、インドネシアは赤道直下に位置しますので、日差しは強力。特にビーチへ行くときは日焼けしすぎに注意。日焼け止めやサングラス、ラッシュガードなど日焼け対策を万全に。夜はかなり涼しくなります。バリダンスを鑑賞やビーチ沿いのレストランへディナーに行く際などは、上着を持っていきましょう。
乾季の天気は、大まかに言うと、乾季の日中はほぼ毎日晴れています。雨が降るのは、たいてい夕方から朝09:00までの時間帯です。雨具は特に必要ないかもしれません。大きなホテルでは傘も貸出してくれます。
- 乾季服装一例・男性編
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ロンT、ポロシャツ、短パン
- 乾季服装一例・女性編
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長そでブラウス、スカート
2.海や山のエリア別からおしゃれレストランまで完全服装ガイド!
2-1.寺院観光では、タンクトップはNGです!
寺院を拝観する際は、宗教上の理由から肌を露出する服装(ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートなど)は禁じられているので、サロン(腰布)が1枚あると便利です。(サロンは寺院で貸し出しているところもありますが、全ての寺院ではありません。)
2-2.天気の変わりやすいウブドや山では羽織るものを!
山間部とビーチ沿いの気温差は大きく、ウブド周辺は夜になると気温が下がります。乾季はほとんど雨が降らず、湿度も低いので過ごしやすいベストシーズンです。朝晩は上に一枚着ないと肌寒いほど涼しくなるときもあります。キンタマーニ高原やブサキ寺院などの観光にもぜひジャケットや上着を持っていきましょう。
2-3.ビーチや川遊びする時の服装はこれ!
バリ島といえばビーチで泳ぐ、マリンスポーツ三昧!宿泊ホテルがプール付のヴィラ!なんてことなら日本からぜひ水着を持っていきましょう!ビーチに出るときには、サロンを羽織って海上がりに巻いて見たり、ビーチマット代りにも使えますよ。カラフルなビーチサンダル、リゾートサンダルは現地購入もありですね!
2-4.せっかくの旅行だから、レストランはちょっとお洒落に♪
高級ホテルのレストランとスミニャック地区の一部のレストラン以外はドレスコードもありませんので、Tシャツ、短パンにサンダル履きでも大丈夫です。でもせっかくおしゃれなレストランやロマンティックディナーを予約したなら、少しおしゃれなワンピースなどでおしゃれも楽しんでみてはいかが?ヨーロピアンのカップルたちはおしゃれ上手に雰囲気を楽しんでいますよ。
2-5.【番外編】バリ島の結婚式に呼ばれた時の服装は??
南国の挙式ですから、軽装でも十分です。教会やチャペルの場合は、ビーチ系の服装は避けたほうが無難です。女性なら涼しげなワンピース、男性は襟付き半そでシャツ&ズボンでOKです。現地の民族衣装、バティックシャツやワンピースも素敵ですよ。
もちろん、フォーマルなドレスやモーニングを着用されると豪華な挙式を演出できます。宮殿挙式も、服装は自由です。夕方の挙式の場合、「蚊さされ」対策として、長いスカートやズボンが便利です。ヒンズーの宮殿挙式を盛り上げる、バリ民族衣装レンタルが利用できる業者もあり、着付けも簡単ですので、是非おすすめです。
3.日本から持って行く VS 現地マストバイアイテムランキング
3-1.日本から持っていきたい必需品アイテム
3-1-1 日焼け&天候対策
まずは、やっぱり一番気になるところが洋服。バリは一年を通して南国の暖かい気候ではあるものの、場所によっては肌寒いところもあります。例えば、移動中の車内やホテル内、レストランの中などはエアコンがキンキンに効いていて寒いくらいだったりするし、南部の観光地は暑くても、キンタマーニやブドゥグルなどの高原に行くと、昼間でも涼しいんですよー。
乾季は湿度が低いので朝晩冷え込むし、雨季は雨が降ったら寒く感じることも。と言うわけで、南国バリでも常に暑いわけではありません。
そして南国の強烈な日差しから身を守るために、帽子、サングラスなどはお忘れなく!日焼け止めはバリでもスーパーやコンビニなどで気軽に購入できますが、種類が少ないので普段使っているものを日本から持ってくるのがいいでしょう。
3.1.2 男女別!持って行くべき?水着とアンダーウエアについて
まずは女性にとって気になる下着類。日本からあれば便利なのがユニクロのブラトップ!日本製でカップもしっかりしておりおすすめです。また水着もサイズが合わないものが多く、日本から1枚は持って行きましょう。男性ならトランクスやTシャツなどは日本から着古したものを持って行き、捨てて帰ると荷物も減って一石二鳥。日本製の漢字のプリントTシャツなどは現地の友人にあげても喜ばれますよ。自分用には現地でカラフルな柄の短パンなどをぜひ購入してみて!バリ島でもカラフルな南国プリントの水着がたくさん販売されていてどれも欲しくなりますが、実はサイズが日本人サイズよりちょっと大きめ・・。悲しいことにカップがブカブカだったり、サイズが合わないなんてこともあり、日本からは1枚は持って行った方が無難です。
3-2.現地購入がおすすめアイテム
3-2-1 ビーチサンダル・Tシャツ・リゾートワンピなど南国ファッションウエア
ビーチサンダルと一言でいってもリゾート感のあるかわいいものがいっぱい。Tシャツも南国風のバティック柄物やサーフブランドまで幅広いので現地で購入して旅の思い出にしてみては?
3-2-2 サロン
バティックといわれる伝統的な染の1枚布はお土産にもおすすめ。寺院観光の腰布として、水着の上に羽織ったり、ワンピースっぽく巻いてみたり・・。何通りもの使い道があり。
3-2-3 お財布兼ポーチ
バリの通貨ルピアは日本円より2ケタ多く、気が付けばお財布はルピア紙幣でパンパンに!そんな時、電卓などと一緒にいれておけるポーチを現地でGET!バティック柄などインドネシアならではのかわいいポーチは日本でも使えて便利です。
4、バリ島専門スタッフおすすめ!とっておき裏ワザ情報
4-1.寒い日本を飛び出して南国へ!コートはどうする?裏ワザ術
日本が冬だと南国バリ島へ上着を持って行くのはかさばるし・・・。そんなときは空港でコートを預けてしまいましょう!ポーターサービスで関西空港の場合、4日間以内で約1000円前後で追加1日毎210円とお手頃です。帰国後空港に着いたら、寒っ!なんて時に受け取ってそのまま着て帰れます。
4-2.バリ島ランドリー事情
現地で着替えや衣類の洗濯はどうしよう?ホテルにランドリーサービスが有料で利用できる場合もありますが、小さな小物類はバスルームに簡単なロープで干すこともできます。湿気の多いバリ島は1日で乾かないことも・・。
100均などで購入できる小さな洗濯バサミや物干しなどがあれば便利!コインランドリーはバリにはありませんが、洗濯屋さんがあり、値段も安く翌日には出来上がっていますので、長期滞在などではおすすめです。デリケートな衣類だと強烈な洗剤と強い日差しで痛むことも多いのでご注意を。(参考資料:ランドリー料金 Tシャツ20,000rp, シャツ50,000rp)
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!